意味 挙句・揚句 あげく 連歌・連句の最後の七・七の句。⇒発句(ホツク)。転じて、おわり。結局。 一句 いっく 言葉のひときり。一言。転じて、一段。ひとくさり。俳句一つ。詩で、五言または七言のひときり。和歌で、五文字または七文字のひときり。俳諧とは連歌のような構成であり、複数の人の間で句のやり取りを繰り返すもの、その一番初めの句を「発句」と呼び、この発句が即ち時代の経過とともに「俳 句」と呼ばれる様になったらしいのです。 どうも、芭蕉さんは、俳句ではなく俳諧を創作していたらしいのです。 彼の作品、例えば「奥の細道」や「野ざらし」といった紀行文集の様な著作 を読めば発句(ほっく)とは。意味や解説、類語。1 短歌の最初の句。初5文字、または第1・2句。のちには上の句。2 連歌・連句の第1句。五・七・五の17音からなる句。立句 (たてく) 。→挙句 (あげく) 3 2が独立した短詩形として単独で作られたもの。俳句。4 せり市で、最初の付け値。「八十両といふ―から安ければ、負けぬ負けぬ」〈浄・浪花鑑〉 goo国語辞書は30万4千件語
去来抄 発句論 の現代語訳と重要な品詞の解説
発句 意味
発句 意味-最初の句である発句に下の句を次々に付けていく遊びが連歌です。 このため、発句には、どのような下の句でも考えられるような独立性が求められ、強く言い切ることが必要とされました。 このようにして生み出されたのが「切れ」です。 鮎と茄子今日特売の夕餉かな 日比野啓子 この句の末尾には「かな」という感動・詠嘆を表す切れ字が使われていますホンシェルジュ 学生時代、国語の授業や日本史の授業に必ずといっていいほど登場する「徒然草」。ここでは、現代人にもきっと役立つ、「徒然草」に関する本を紹介していきます。 summerwood 読書大好き主婦
発句なり松尾桃青宿の春 蛍見や船頭酔うておぼつかな 前髪もまだ若艸の匂ひかな まづ知るや宜竹が竹に花の雪 待つ花や藤三郎が吉野山 またうどな犬ふみつけて猫の恋 真福田が袴よそふかつくづくし 水取りや氷の僧の沓の音 麦飯にやつるる恋か猫の妻を知りながら、限りある自分の命を、意味あるもの、価値あるものたらしめたいと、 人が願わずにはいられないのはなぜなのか?」 「Ideal Familiy」 August 01 (医師:津田塾大卒、神谷美恵子 =らい患者のケア の紹介文) 私は、"法句経"に大変強い興味を抱いた。・・・まだ、青春のままの→発句 (ほっく) 2 終わり。結果。末 (すえ) 。「苦労した―が失敗とは情けない」3 (副詞的に用いて)結局のところ。その結果として。現在では、連体修飾語を上に付けて用いることが多い。「さんざん迷った―買ってしまった」 goo国語辞書は30万4千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。
基本的には、その最初の句を「発句」と言い、それを受けて付ける句を「脇句」と称します。 発句と脇(連句・歌仙のまきかた) 連句入門編 目次 発句と脇(連句・歌仙のまきかた) 基本的な式目 その他(歌仙の基本構成など) 連句の手引き書として好評です。 定例「連句講座」案内 目次の発句〔ほっく〕 連歌の一番初めに読まれる句を言い、必ず季語・切れ字を入れなければなりません。 挨拶の句とされ、特別に招かれた客がいる場合は客が詠むことになります。 挙句〔あげく〕 連歌を締めくくる最後の句を言います。歌の締めくくりとしてきれ‐じ 切字 (日本国語大辞典) 連歌、俳諧の発句で、句末に用いて一句を独立させたり、句中に用いて一句に曲折を与えたりする、詠嘆の意をもつ語。 「野ざらしを心に風のしむ身かな」の「かな」、「古池や蛙飛びこむ水の音」の「や
もともと、 「俳諧の連歌」 と呼ばれており、 「俳諧」 とは滑稽という意味で、貴族の遊びと言われていた 「連歌」 をより庶民が詠みやすくしたものです。 分かりやすく言うと、 「連句」 とは最初の句に対して、その情景などから次の句を出来るだけ素早く想像する文芸です。 前の句とは関連があるものの、全く異なった句を詠む必要があります。 これこれは、意味的な切れ目を五・七・五の音の切れ目とは異なる場所に持ってくることで、リズムに変化を与える。 著名な俳人 俳人の一覧も参照 江戸時代 (厳密には俳句ではなく俳諧を詠んだが、優れた地発句ゆえに俳句と同一視される)ほっ-く 発句 詩歌の第一句。 起句。 連歌(れんが)・俳諧(はいかい)の最初の五・七・五の句。 「ほく」とも。 反対語 挙(あ)げ句。 ② が独立して、一つの短詩となったもの。 俳句
4 発句使用字(月、花を除く)、及び恋の字は一巻再出を嫌う 5 発句以外に切字「や、かな」を嫌う。 6 表に神祇、釈教、恋、無常、述懐、懐旧、妖怪、病体、人名、地名を嫌う。但し発句はこの限り画家。狩野安信に学び人物・花鳥にすぐれ、やがて独自の軽妙洒脱な画風を創始。和歌・発句もよくした。元禄11年、幕府の忌諱に触れ三宅島に遠島、赦免後、英一蝶と改名。辞世は、 「まぎらかす浮世の業の色どりも ありとや月の薄墨の空」 72歳。発句の"発"という字は「はつ」「ほつ」と読むことができます。 一般的には発句は「ほっく」と読むことが多い です。 ただ発句は「はっく」「ほっく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。 (次の章でそれぞれの意味に
3 連歌・連句の発句(ほっく)。また、俳句。「 句 を詠む」 4 慣用句やことわざ。 5 言語単位の一。 ㋐単語が連続して一つのまとまった意味を表し、文を形成するもの。また、それが文の一部分をなすもくさりれんが ) の第一句目が発句である。 連歌を継承して江戸時代に広く行われた俳諧の連句でも発端の第一句目を発句と言った。 もっとも、連歌時代から発句は平句とは違うものと扱われてはいたが、俳諧になって発句を独立して鑑賞することも始り、独立して鑑賞されることを期待する発句も生れてきた。 江戸時代後期になると、連句の発端の句としての 連歌と呼ばれる貴族の遊びだった文芸が、滑稽的な表現となり一般に浸透したものが 「俳諧」 と呼ばれ、後に 「俳諧」 の一句と言う意味で 「発句」 と呼び、松岡子規らが短詩文学の革新を唱えたことで、 「発句」 が新しい名称として 「俳句」 が生まれたという事になります。
これも史料にはありません。おそらく「原文のままの脇句と第三は発句に肯定的な意味合いの句になっているので、そうなると光秀の共犯となってしまい不都合になってしまった。」ということなのかもしれません。 ガラシャ 光秀の単独犯にしたかった。ということですか? 憲三郎先生 そ於春々大哉春と云々 青くてもあるべきものを唐辛子 青ざしや草餅の穂に出でつらん 青柳の泥にしだるる潮干かな あかあかと日はつれなくも秋の風 秋風に折れて悲しき桑の杖 秋風の吹けども青し栗の毬 秋風の遣戸の口やとがり声 秋風や桐に動きて蔦の霜(意味: 古い池に蛙が飛び込み、水の跳ねる音が聞こえる ) 芭蕉の俳句でもっとも有名なものではないでしょうか。 この句が詠まれたのは1686年、芭蕉43歳のとき。 季語は春を表す「 蛙 」です。
故事、ことわざ、慣用句などの意味や出典などを調べることができる辞書サイトです。 五十音、言葉に用いられている漢字などから言葉を探すことができます。 21年10月時点の収録数は 「 7321 」です。発句の独立を可能にした蕉風の配合 談林のぬけ・蕉風の匂付,寓言か ら象徴への発展的な過程の中で 著者 Author(s) 山本, 寅雄 掲載誌・巻号・ページ Citation 兵庫農科大學研究報告 人文科学編,4(1)4446 刊行日 Issue date 1959 資源タイプ Resource Type Departmental Bulletin Paper / 紀要論文 版区分 Resource Version そして後に俳諧のはじめの一句という意味で「発句」と呼ばれるようになり、松岡子規らが短詩文学の革新を唱えたことで、発句の新しい名称として「俳句」となった経緯があります。 以下に、 俳句と俳諧の特徴やルールの違い をまとめました。
俳句の季題、季語を集めた書。歳時記と同じ意味だが古くは「季寄」の語が多く使われた。現在では季題、季語の詳しい解説や例句を添えたものを「歳時記」、季題・季語の集成を主としたものを「季寄せ」という。 切字 きれじ 発句(ホ句)が独立性をもつために句末や句中に用いた働きの これに同じく結末を意味する「果て」が加えられ「挙句の果て」となりました。ちなみに最後にくる句の「挙句(あげく)」に対して、最初にくる句は「発句(ほっく)」といいます。 挙句の果ての文章・例文 例文1 些細なことから口論になり、挙句の果てには殴り合いの喧嘩に発展した 例文2 土方歳三、豊玉先生の句集「豊玉発句集」には 「白牡丹 月夜月夜に 染てほし」という句が載っています。 非常に情景が美しく叙情的な句ではないでしょうか。 白いボタンの花よ、月明かりの夜の中で、もっと白く染まれという意味に取れます。
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